1. GitHubのアカウント作成方法(ステップごとの手順)

まずはGitHubを利用するためのアカウント作成から始めましょう。
GitHubのアカウント作成は無料で、数分で完了します。以下に手順を示します。

GitHub公式サイトにアクセス

ウェブブラウザでGitHub公式サイトにアクセスします。
トップページ右上にある"Sign up"(サインアップ)ボタンをクリックしましょう。
すると新規登録フォーム画面が表示されます。

GitHubトップページのサインアップボタン

図2-1: GitHub公式サイトのトップページ。右上の「Sign up」から新規登録を開始します。

必要情報の入力

表示された「Create your account」(アカウント作成)画面で、以下の情報を入力します:

Username

ユーザ名を入力します。半角英数字で、自分を表すニックネームのようなものです(後から変更可能)。
既に使われている名前は登録できないので、オリジナルな名前を考えてください。

Email address

メールアドレスを入力します。GitHubからの通知を受け取るメールになります。
有効なアドレスを正しく入力しましょう。

Password

パスワードを設定します。8文字以上で英小文字と数字を含むか、15文字以上であればその条件は不要です。
セキュリティのため推測されにくい強力なパスワードを選んでください。

アカウント作成フォーム

図2-2: アカウント作成フォームの入力例。ユーザ名・メール・パスワードを入力します。

認証について

入力が完了したら、画面下部の「Create account」や「Continue」(表示内容は時期により変わる)ボタンを押します。
次に「Verify your account」と表示され、簡単なパズルによる人間確認があります。
画面の指示に従い、要求される操作(例: 指定の画像を回転させるなど)を行って認証を完了させましょう。

認証画面

図2-3: アカウント登録時の認証画面例。指示に従ってパズルを解きます。

プランの選択

認証が済むと、GitHub利用プランの選択画面になります。
ここではFree(無料プラン)を選択しましょう。
本サイトで扱う範囲では無料プランで困ることはありません。

プラン選択のポイント

有料のProプラン(月額料金がかかります)やTeamプランは追加の機能や容量が必要になった際に検討すればOKです。
本サイトで扱う範囲では無料プランで困ることはありません。

メールアドレスの確認

入力したメールアドレス宛にGitHubから確認メールが届きます。
メール内の「Verify email address」(メールアドレスを確認)ボタンをクリックして、
メールアドレスの所有を確認してください。これでアカウント作成は完了です。

再度GitHubにログインすると、自分のユーザアカウントで利用を開始できます。

アカウント作成完了

以上でGitHubのアカウントを作成できました。
画面右上に自分のアイコン(アルファベットのロゴ)が表示されていれば成功です。
次節ではアカウントのプロフィール設定やGitHub画面の基本的な見方を説明します。